備忘録 #10 単純な疑問 

備忘録

かつて指導者として活動していた頃、自分の感じたことや考えたことを発信してみようと思った時期があったのですが、結局書いてみて「やっぱり私なんかが…」「バカにされるかもしれない…」と自信をなくして、誰にも見せることのなかった文章がいくつかあります。
現在はもう指導者はしていないのと、いつか見返したときに、自分の間違いや変化に気づけたらいいなという想いもありますので、あえてこちらで公開しておきます。
あくまで個人的な見解ですので、間違っていたり、的外れであったりする可能性があることはご了承ください。

現場で指導に携わってて感じる素朴な疑問。(自分が苦手なことに対する逃げも含んだ疑問なので、誰かの指導や日本サッカー協会の考えを否定しているわけではありません。)

ボードでの説明って女子選手に対して本当に有効なのかな?

本当にフリーズって女子選手に対して適切な指導方法なのかな?

なんかフリーズされた時の心理って、どちらかというと、「あー私がだめだから、とめられちゃったんだ、恥ずかしいな、嫌だな」みたいに感じないですか?

もちろん全部が全部そうではないけど、なんかそんな風に捉えちゃうこともあるような。だから結局そこで教えてもらったことなんか頭に入らない。

自身の経験や指導する立場になっても結構思うのですが、指導者の本来の目的や意図とまったく違うことを選手が考えているケースってなかなか多いと思います。

その他にも褒められた時も、褒められているその事実より、褒められていることの裏を考えたりもします。褒めることで私に何を期待しているんだ?こないだ叱られたから、これでバランス取ろうとしてるのかな、とか。みんなの前で褒めたら逆に自尊心が傷つくこともあるし、みんなの前で褒めたら喜ぶだろうみたいな単純な理屈を実践しているのかなと思ってしまうのとか。

あとは試合映像を見る見ない問題について。

正直私は映像見るのが苦手です。選手の時も指導者になった今も。だから自分はだめなんだよなと思いつつ、今は少しずつ観れるようにはなりました。これってあるあるなのか、ただ単に私のレベルが低いだけなのか。

ただ、現場レベルで選手達を見ていると、指導者に映像を見ろと言われて、実際にチームの選手全員が見ているかというと、これはどのカテゴリーでもそうとは限らないなと感じます。見方がわからないから、見るメリットがわからなかったり、自分の下手なプレーを目の当たりにするのが嫌だったり、シンプルに1時間半って長いなだったり、日々の生活に追われていっぱいいっぱいだったり。

いろんな理由があると思いますが、なんだか男性は自分のプレーを見るのが好きですよね。ただ単に意識が高いから、なのか。サッカーをよくわかっているから、なのか。自分が、好きだから、なのか。馬鹿にしているわけではありません。

思えば小学生か中学生くらいの頃、遠征でのミーティングで。私のダメダメなプレーに対して、チームメイト全員の前で、お前のプレーイライラすんなあ、と監督に言われ、冷や汗をかきながら試合映像を見ていたことがありました。

あれ、今私の自尊心が低いのってこれが原因?笑

指導者になった今でも、自己研鑽のために自分の指導映像をとって、見ることもありますが、トレーニングの振り返りする以前に、自分の声や立ち振る舞いなどが見てられない。だから正直苦痛で、向き合うことから逃げてしまうことが多いです。

かの有名な本、7つの習慣の中にも書いてあるので、自分自身の性格や思考などを今まで育ってきた環境のせいにしないで、自分で努力はしていきますが、そればっかりも苦しいので、たまには逃げさせてください。自分にこんなに自信がないのって、思春期の時にすごく否定されてきたからなのかな。すいません、今は声を大にして言わせてください。少し時が過ぎたら、人のせいにせず頑張るので。

ただ、今自分が指導者になって思うことは、私は選手にそんな思いをさせたくないということです。

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